
例えば、
- スマホはドコモ(dポイント)
- 買い物は楽天(楽天ポイント)
- コンビニはファミマ(Tポイント)
- 外食はすき家(Pontaポイント)
このようにポイント経済圏がバラバラな人は損をしています。
なぜなら、ポイントが分散してしまい、全然貯まらないからです。
解決方法はただひとつです。
『ポイント経済圏を一つに絞る』ことです。

2019年~2021年の楽天ポイント獲得履歴は以下の図の通りです。
このように、ひとつのポイント経済圏に絞ることで、年間4万円に該当するポイントも獲得できるんです。
では一体、何を基準にポイント経済圏を決めればいいのでしょう?
この記事では、あなたが契約している「スマホ」を基準に、ポイント経済圏を決める方法を解説します。
スマホの乗り換えを検討している方も、ぜひ参考にしてください。
最後までしっかり読んでいただいて、ポイント経済圏選びを成功させましょう!
目次
楽天モバイルの方:楽天ポイント(楽天経済圏)
楽天モバイルを契約している方は、楽天経済圏で楽天ポイントを貯めましょう。
楽天ポイントにはSPUという仕組みがあり、楽天グループのサービスを利用すればするほど、ポイントの還元率が上乗せされます。
※SPU:スーパー ポイントアップ プログラム
楽天モバイルと契約するとSPUは+1倍され、他の楽天サービスと組み合わせるとSPUは最大+15倍になります。
SPUが+15倍の場合、ポイント還元率が16%(通常1%+SPU15%)になります。
もし10,000円の商品を購入すると、1,600ポイントが還元される計算になります。

では、SPUの対象となる楽天サービスには、どのようなサービスがあるのでしょう?
以下にSPUの対象サービスと達成条件をまとめます。
- +1倍【楽天モバイル】を契約
- +0.5倍【楽天モバイルキャリア決済】月2,000円以上を支払
- +1倍【楽天ひかり】を契約
- +2倍【楽天カード】を利用して楽天市場で買い物
- +2倍【楽天プレミアムカード】を利用して楽天市場で買い物
- +1倍【楽天銀行+楽天カード】楽天銀行から楽天カードで引き落とし
- +1倍【楽天の保険+楽天カード】楽天の保険の保険料を楽天カードで支払い
- +1倍【楽天証券】月1回500円以上のポイント投資
- +1倍【楽天トラベル】月1回5,000円以上予約&利用
- +0.5倍【楽天市場アプリ】で買い物
- +0.5倍【楽天ブックス】で月1回1注文1,000円以上買い物
- +0.5倍【楽天Kobo】で電子書籍を月1回注文1,000円以上買い物
- +0.5倍【楽天ビューティ】で月1回3,000円以上利用
- +0.5倍【Rakuten Fashionアプリ】でRakuten Fashion商品を月1回以上購入
- +0.5倍【楽天Pasha】でトクダネ対象商品の購入&レシート申請で合計100ポイント以上獲得
また楽天ポイントは1ポイント=1円で換算でき、貯まった楽天ポイントで支払いすることもできるんです。
つまり10,000ポイント貯まれば、10,000円分の支払いができます。
50,000ポイント貯まれば、50,000円分の支払いができます。
このように楽天ポイントはメチャクチャお得なポイントです。
楽天モバイルを契約している方は、楽天経済圏で楽天ポイントを貯めることをオススメします。
楽天モバイルを検討中の方は、次の記事で楽天モバイルを紹介しています。
ぜひ参考にしてくださいね!
実際に楽天モバイルを契約してみた
ドコモの方:dポイント(ドコモ経済圏)
ドコモやahamoを契約している方は、ドコモ経済圏でdポイントを貯めましょう。
※『ahamo(アハモ)』とはNTTドコモが提供する新料金プランです。
月額2980円の一律料金で、20GBまでのデータ容量を使えます。
dポイントはahamoの支払いはもちろん、コンビニやネットショップでも貯めることが出来ます。
さらに下記クレジットカードを組み合わせると、より効率的にdポイントを貯めることが出来ます。
クレジットカード
dカード
dカードは年会費無料でポイント還元率の高いクレジットカードです。
具体的にはマツモトキヨシで4%還元
スターバックスカードへのチャージで4%還元
さらに、ローソンでは会計から3%オフかつ最大2%のdポイントが貯まります。
※dカードは実は、ドコモユーザー以外でも1%還元されます。
dカードGOLD
dカード GOLDは年会費11,000円のdカード上位版です。
一見、高額なクレジットカードですが、メリットは大きいです。
毎月のドコモのスマホ料金や、ドコモ光の利用料金から10%がポイント還元されるんです。
毎月のスマホ料金/ドコモ光の請求が8,000円なら、800ポイント還元されます。
毎月11,000円なら、1,100ポイント還元されます。
これだけで年会費がチャラになりますね!
dポイントは毎日の買い物でも貯めることが出来ます。
具体的には、以下のネットショップやコンビニで買い物する場合、dポイントがザクザク貯まります。
買い物
- ネットショッピング:amazon、無印良品ネットストア、メルカリ
- コンビニ・スーパー:ローソン、ファミリーマートなど
- ドラッグストア:マツモトキヨシ、ココカラファインなど
- 飲食店:マクドナルド、ミスタードーナツ、すき家、ドトールコーヒーなど
このようにdポイントは、日常の買い物や外食で簡単に貯めることができます。
ドコモのスマホやahamo契約の方は、ぜひdポイント(ドコモ経済圏)でポイントを貯めまくりましょう!
auの方:Pontaポイント(au経済圏)
auやpovoを契約している方は、au経済圏でPontaポイントを貯めましょう。
※『povo(ポヴォ)』とはauが提供する新料金プランです。
月額2,728円の一律料金で、20GBまでのデータ容量を使えます。
Pontaポイントは、コンビニやネットショップでも貯めることが出来ます。
さらに下記クレジットカードを組み合わせると、より効率的にPontaポイントを貯めることが出来ます。
クレジットカード
●リクルートカード
リクルートカードは年会費無料のクレジットカードです。
利用店舗を問わず、常時1.2%還元されます。
還元されるポイントはリクルートポイントですが、Pontaポイントに即時交換できます。
●au PAYカード
au PAYカードは年会費無料のクレジットカードです。
au PAYでは1.5%のPontaポイントが貯まり、一般加盟店でも1%還元なので、auユーザーにはおすすめのカードです。
●ローソンPontaプラス
ローソンPontaプラスは年会費無料のクレジットカードです。
ローソンでは1~2%の還元、ローソン以外で0.5%還元なので、ローソンをよく利用する方はおすすめです。
Pontaポイントは毎日の買い物でも貯めることが出来ます。
具体的には、以下のネットショップやコンビニで買い物する場合、Pontaポイントがザクザク貯まります。
買い物
- ネットショッピング:じゃらん、ホットペッパーグルメなど
- コンビニ・スーパー:ローソン、ナチュラルローソンなど
- ドラッグストア:トモズ
- 飲食店:すき家、ココス、ピザハットなど
このようにPontaポイントは、日常の買い物や外食で簡単に貯めることができます。
auのスマホやpovo契約の方は、ぜひPontaポイント(au経済圏)でポイントを貯めまくりましょう!
ソフトバンクの方:Tポイント(ヤフー・ソフトバンク経済圏)
ソフトバンクやLINEMOを契約している方は、ヤフー・ソフトバンク経済圏でTポイントを貯めましょう。
※『LINEMO(ラインモ)』とはソフトバンクが提供する新料金プランです。
月額2,480円の一律料金で、20GBまでのデータ容量を使えます。
Tポイントは、コンビニやネットショップでも貯めることが出来ます。
さらに下記クレジットカードを組み合わせると、より効率的にTポイントを貯めることが出来ます。
クレジットカード
●Yahoo!JAPANカード
Yahoo!JAPANカードは年会費無料のクレジットカードです。
一般加盟店は1%の還元、Yahoo!ショッピングとLOHACOでは3%の還元と、非常に高い還元率となっています。
●ファミマTカード
ファミマTカードは年会費無料でポイント還元率は0.5%~1.5%のクレジットカードです。
基本的には200円で1ポイントが付与されます。
注意点として、ファミマTカードはリボ専用カードなので支払い方法を「ずっと全額払い」に変更する必要があることです。
Tポイントは毎日の買い物でも貯めることが出来ます。
具体的には、以下のネットショップやコンビニで買い物する場合、Tポイントがザクザク貯まります。
買い物
- ネットショッピング:Yahoo!ショッピング、LOHACOなど
- コンビニ・スーパー:ファミリーマート、マルエツなど
- ドラッグストア:ハックドラッグ、ウエルシアなど
- 飲食店:ガスト、バーミヤン、ジョナサン、吉野家、牛角など
このようにTポイントは、日常の買い物や外食で簡単に貯めることができます。
ソフトバンクのスマホやLINEMO契約の方は、ぜひTポイント(ヤフー・ソフトバンク経済圏)でポイントを貯めまくりましょう!
スマホ基準で決めるポイント経済圏:まとめ
今回は、あなたが契約しているスマホで決めるポイント経済圏を解説しました。
あなたがポイント経済圏を決めるきっかけになれば幸いです。
一度、ポイント経済圏を決めると、他のポイント経済圏に乗り換えるのはなかなか難しいです。
スマホの他にも、毎日の買い物やポイント運用からポイント経済圏を決める方法もあります。
次の記事を参考にしてみてくださいね!
あなたの生活に合ったポイント経済圏を見つけて、お得なポイント生活を楽しみましょう!