
今回は、凡人でも仕事の依頼が殺到するための基本姿勢をお伝えします。
いきなり結論をお伝えします。
僕が全くの無名音楽制作家の状態から、何件も仕事を受注するために意識したことは以下の2つです。
意識したこと
- 自分のフィールドで勝負する。
- クライアントに理想の未来を想像してもらう。
以下に1つずつご説明しますが、
まず最初に僕の音楽制作時代の状況もお読みください。
あくまで僕の音楽事業の話なので、みなさんはそれぞれの事業に置き換えて考えてみてください。
◆僕の音楽制作時代
僕が音楽制作の仕事をしていたときの話です。
当時の僕は3つの最強の武器を持っていました。
以下の3つです。
- 金なし
- コネなし
- 実績なし

こんな状態でも、1件でも多く仕事を受注してお金を稼がなきゃいけないです。
失敗して失敗して失敗して。
今考えればムダとも思える行動をとりまくり。
自暴自棄になりながら。
1件ずつ、1件ずつ、1件ずつですが、
仕事を受注できるようになりました。
考えに考え抜いて僕が意識するようになったのが、冒頭にもお伝えした2点です。
①自分のフィールドで勝負する
②クライアントに理想の未来を想像してもらう
1点ずつご説明します。
◆自分のフィールドで勝負する
ひと言で『音楽制作』と言っても、仕事を分類するとめちゃくちゃ幅広いです。
- 作詞をしてほしい
- 作曲をしてほしい
- 編曲(アレンジ)をしてほしい
- 素材をミックス⇒マスタリングしてほしい
- ボカロで作曲をしてほしい
- YouTube用のBGMを作ってほしい
- 既存曲を耳コピしてMIDI制作をしてほしい
- ピアノを弾いてほしい
- レコーディングを手伝ってほしい
- 音楽制作ソフトの使い方を教えて欲しい
音楽ジャンルも
- バンド用のROCKな楽曲
- 弾き語りの楽曲
- アイドル用のポップでかわいらしい楽曲
- オーケストラ風の楽曲
- ラップ調の楽曲
- 演歌
- アニソン用の楽曲
- 子供用の楽曲
全部対応できれば最高なのはわかってるんですけど、凡人があれもこれも手を出していたら時間と体力が足りないです。
ってことで僕の場合は…
- ジャンル:ROCKやPOPS
- 制作内容:作曲・編曲・ミックスのみ
こういった案件のみの仕事を受注するようにしました。
なぜなら、これが僕が自身を持って勝負できるフィールドだったからです。
ちょっとメンタル的な話になりますが、
自分の自信はクライアントにも伝わります。

◆クライアントに理想の未来を想像してもらう
クライアントの立場に立ってみましょう。
大前提として、クライアントは困っています。
だからお金を払って仕事を依頼するんですよね?
じゃ、僕たちがクライアントに仕事の提案するときってさ。

ってのを想像してもらうのが超絶大事なんです。
僕の音楽制作の場合、過去の自分の作品がめっちゃ沢山ありました。
なのでクライアントに提案する際、
クライアントの依頼に近い楽曲を必ず聴いてもらうようにしました。
もしクライアントが音楽に詳しくない方でも、未来が想像しやすいでしょ?
でもクライアントに理想の未来を想像してもらうのって、
- Web制作でも
- プログラミングでも
- アプリ作成でも
- イラスト制作でも
- 動画編集でも
- 記事作成でも
どのジャンルの仕事にも共通することですよね?

◆実際のクライアントの感想
以上、たった2つのことを意識することで、僕はスルスルと音楽の仕事をゲッツできるようになりました。
【①金なし②コネなし③実績なし】の3拍子揃った凡人の僕でもね。
こちら↓が当時のクライアントの感想です。
一部だけ載せます。
●実績がない!
誰もが最初は実績なし。
もし最初に実績作りをするなら、以下の記事のようなクラウドソーシングでの仕事受注から始めてみてはいかがですか?
もちろん、自分のフィールドで勝負して、クライアントに理想の未来を想像してもらってね!
難易度"低"
難易度"中"
難易度"中"