あなたは「幸せの閾値」を意識したことはありますか?
「幸せの閾値」は、日々の生活の中で勝手に高くなっていきます。
もしあなたが幸せの閾値を意識しないままだと、次のようなことが起こります。
- 何事にも感謝できなくなる
- 他人と比較して不満・不安が多くなる
- 不足感が多い人生になる
このような人生にならないために『幸せの閾値』を意識するようにしましょう。
今回は『幸せの閾値を下げる』をテーマに、僕の体験談を交えて解説します。
こんな方におすすめ
- 不満・不安・不足感を感じやすい方
- 自分と他人と比べてしまう方
- 完璧な自分を求めすぎてしまう方
あなたが幸せを感じる体質になるため、最後までしっかり読んでくださいね!
目次
【幸せの閾値を下げる】僕の体験談とは?
幸せの閾値を下げた結果
僕は【幸せの閾値を下げる】生き方を始めるまで、他人と比較して自分に不足していることに焦点を合わせる「不満の塊」のような人間でした。
不満の塊とは、例えば次のようなことです。
- 仕事の能力
- 家庭環境
- 収入・資産
- 知名度・人気(音楽やってたとき)
その結果僕の中には不満・不安・不足感、さらに怒り・焦り・恐れといった感情が渦巻いていました。
こんな僕の生き方を変えてくれたのが【幸せの閾値を下げる】生き方なんです。
幸せの閾値を下げ始めた結果、僕の生き方はそれまでの人生とは比べ物にならないほど軽やかになりました。
- 僕は充分幸せな人間なんだ
- 僕は僕、他人は他人なんだ
- 今の人生が完璧なんだ
このような「今の自分が完璧」という感情が芽生えてきたんです。
今の自分が完璧だから、不満・不安・不足感はありません。
怒り・焦り・恐れもありません。
とても穏やかで充足感のある思考に変化しました。

まず、幸せの閾値とはどんな意味なんでしょうか?
以下で詳しく解説します。
『幸せの閾値』とはどんな意味?
初めに「幸せの閾値」の意味は以下の通りです。
◆幸せ
・運がよいこと。また、そのさま。幸福。幸運。
・その人にとって望ましいこと。不満がないこと。また、そのさま。
◆閾値(いきち)
・ある反応を起こさせる、最低限の刺激量。
・生体の感覚に興奮を生じさせるために必要な刺激の最小値。
つまり『幸せの閾値』とは【望ましい状態への最小値】という意味です。
言い換えれば「最低限、これだけあれば幸せです!」と感じられる最小単位のことです。
例えば、次のようなことです。
- 年収1億円無くても、300万円で充分幸せを感じられる
- タワマンに住めなくても、住める家があるだけで満足
- 容姿に自信が無くても、健康でいられるだけで充分
- 気心知れた友人が1人いるだけで幸せ
- 子供の成績が悪くても生きてるだけで幸せ
年収も成績も資産も容姿も、上を見あげればキリがないです。
それでも、今あなたが持っているもので充分幸せだと感じられる心。
これが幸せの閾値です。
では本記事のテーマである【幸せの閾値を下げる】生き方とはどのような生き方でしょう?
以下で【幸せの閾値を下げる】生き方を最も的確に表現した、超有名人の名言をご紹介します。
明石家さんまさんの「幸せの閾値を下げる」究極の言葉
【生きてるだけで丸もうけ】
この言葉は明石家さんまさんの名言です。
また、娘のIMARUさんの名前に活かされているそうです。
この「生きてるだけで丸もうけ」が、幸せの閾値を下げる生き方を最も的確に表現しています。
幸せの閾値を下げた生き方は、「生きてるだけで充分」という思考です。
特別な能力が無くても
莫大な資産が無くても
大して成績が良くなくても
超絶イケメンでなくても
超絶カワイくなくても
生きてるだけで充分じゃないですか。
【生きてるだけで丸もうけ】とは、幸せの閾値を究極に下げた生き方だと言えます。
と、言っても。。。

『幸せの閾値』は自然と上がります
幸せの閾値を下げる生き方が常に出来る人なんて、ほぼいません。
人間なら誰しも、幸せの閾値は自然と上がっていくもんだと思います。
特に日本に住んでいれば安全だし、平和だし、国から守られてるので。
- 仕事があって当たり前
- 収入があって当たり前
- 飲み水があって当たり前
- ご飯があって当たり前
- 夜でも安全なのが当たり前
- ネットが繋がって当たり前
- 119番、110番があって当たり前
- 病院があって当たり前
- 学校に行けて当たり前
- 無事に生きてて当たり前
このような調子で、僕たちは今ある幸せを意識しない限り、幸せの閾値が自然と上がってしまうんです。
では…
『幸せの閾値』が上がった結果、起こることとは?
幸せの閾値が上がった結果、僕たちにはどのようなことが起きるのでしょう?
結論は明確です。
『不満・不安・不足感に意識の焦点を合わせるようになる』です。
記事冒頭に書いた、かつての僕の思考回路ですね。
- 収入が足りない(充分あるのに)
- もっと良い家庭環境が良かった(充分なのに)
- 今の家に不満がある(充分なのに)
- 他人と比べて能力が足りない(充分なのに)
- もっといい顔に生まれたかった(充分なのに)
- 人間関係に不満がある(充分なのに)
もちろん向上心や野心が必要な時もあります。
ですが、不満・不安・不足感に意識の焦点を合わせすぎるのは間違っています。
- より軽やかに
- よりスムーズに
- より感謝できる
そんな人生にするためには、幸せの閾値を下げる生き方が最適なんです。
まとめ:幸せの閾値を下げる生き方のコツとは?
今回は幸せの閾値を下げる生き方について解説しました。
最後に、幸せの閾値を下げるコツをお伝えします。
それは『今あなたが持っているもの』をリストアップすることです。
他人との比較は不要です。
「もっと欲しいな~」という思考も不要です。
ただ単に、あなたが持っているものだけをリストアップするんです。
あなたの能力でも経験でも友人でも知識でも何でもOKです。
100個200個300個とリストアップするうちに、あなたは充分持っていることに気付けてくるはずです。
ぜひ、幸せの閾値を下げる生き方を実践してみましょう。
それでは!