
こんな悩みがある
- 何事にも完璧を求めてしまう。
- なかなか物事をスタートできない。
- こだわりが強すぎて、人と合わない。
完璧主義・真面目すぎる方は、自分1人で悩みすぎて損することがよくありますよね?
何を隠そう僕も完璧主義なので、なかなか行動に移せなかったり、完璧にこだわりすぎてしまう部分が多かったです。
本記事では、完璧主義・真面目すぎる方が少しでも心が軽くなったり、「適当でいっか~」と気楽になるキッカケになればと思い、いろいろお伝えします。
最後まで気楽にご覧ください。
★しょうがないじゃん(笑)
まず最初に1番重要なことをお伝えしたいです。
「完璧主義・真面目すぎる」自分を悩んだり、
そんな自分を「ダメな人間だ!」と責める必要は全くありません。
僕の言葉のチョイスとしては、
『しょうがないじゃん(笑)』
『だって、あなたはそういう人間なんだから。』
と、お伝えしします。
ある時期、僕も僕自身に
『オレって完璧主義でなかなかスタートできないけど、まあしゃーないね(笑)』
と語り掛けていました。
それは自分自身を客観的に知った経験が大きいです。
●自分を知ること
僕はウェルスダイナミクスで自分自身の特性や強み・弱み、最適な役割や向いていない役割まで客観的に知ることができました。
僕のプロファイルは『メカニック』なんですけど、特性はまさに"完璧主義"です。
そしてこの特性は生まれてから死ぬまで、基本的には変わりません。
僕はこういう人間なんです。
逆らう必要も、抗う必要もないんです。
あなたにも生まれ持った特性があって、
本来のあなたのままでいることが、あなた自身を幸せにします。
メンタル的には
『しょうがないじゃん。』
『だって、自分はそういう人間なんだから。』
と、自分自身をちゃんと認めてあげてくださいね。
★相手はそこまで求めてない
次に感覚のズレについてお伝えします。
自分の基準と他人の基準は異なります。
完璧主義・真面目すぎる人は、
そのジャンルを深く追求し、
かなり高いレベルまで持っていく人が多いです。
すると、自然とそのジャンルに求める"最低基準"も高くなってしまいます。
そして完璧主義・真面目すぎる人は"自分以外の全員も自分と同じ基準を持っている"と錯覚してしまいます。
でも現実は違います。
仕事のクライアントも、夫婦間でも、親子間でも、友人も、その人に合ったレベルのものを求めているんです。
- そこまで完璧じゃなくてもいいんです。
- そこまでハイレベルじゃなくてもいいんです。
- そこまで根詰めなくてもいいんです。
以下に僕が『あれ、こんなのでもいいんだ~(;´・ω・)』と思った例をあげます。
●作曲・編曲のお話
僕が音楽の仕事をしていた時の話です。
クライアントの男性が奥さんに向けて歌詞を作ったので、作曲・編曲(アレンジ)をして欲しいという依頼でした。

と、気合を入れて制作を始めました。
1日で曲のデモを制作し、クライアントさんに聴いていただきました(音楽の仕事は大抵この流れなんです)
※デモとは、編曲する前段階で、大体の曲の雰囲気がわかる程度の状態のことです。
当然まだまだ未完成で、完璧主義の僕は、早く細部まで詰めたくてウズウズしてる状態です。
でもデモを聴いたクライアントさんは、
『これ、すっごくいいです!完成ですか!?』
と、仰ってくれました。
もちろんその後本当の完成形まで制作し、クライアントさんには満足していただきました。
ですが、この時僕は思ったんです。

完璧主義の僕にとっては、意外すぎる発見でした。
●ブログアフィリエイトのお話
友人がブログのアフィリエイトを始めたいから、やり方を教えて欲しいと言ってきました。

と、僕はワードプレス・無料ブログの違いやサーバー、ドメイン、ASPなどについて詳細を伝えました。
友人は「ありがとー!」とお礼を言ってくれましたが、僕にとってはまだまだ途中なんです(笑)
まだまだ、成約のコツ、コピーライティング、マズローの5段階欲求など、伝えたいことはいっぱいありました。
でも、友人はそこまでは求めてなかったんです。
「まずはブログアフィリエイトの始め方を知りたい」
これが友人の望みなんです。
もし立場が逆なら、僕もそこまで深くは知りたくなかったでしょう。
僕には当時の僕のレベル、友人には友人の当時のレベルがあるんですよね。
★まとめ
物事を細部まで完璧に追求したり、
何もかも完全な状態にしないと物事をスタートできなかったり。
ついつい無意識にやっちゃいますよね?(笑)

でももし、あなた自身が完璧主義・真面目すぎて悩んでいるようでしたら、この記事を参考にしていただければ幸いです。
まず第1に、あなた自身を責める必要はまったくナッシングです。
そして、
ちょっと不完全でもいっか(本当は完全に出来るけどね♪)
ちょっと余裕があっていっか(本当は完璧に出来るけどね♪)
これくらいでいいと思いますよ♪