
ワタクシ、ジョギング中にこけて怪我しちゃいました。
昭和の人間の常識なら、
消毒⇒カサブタできる⇒治る
という流れだったけど、、、
現在はどうなの?
この疑問にお答えできます。
時間がない人は2.2湿潤療法から読んでね♪
目次
★ブログ開始、2記事目にして
◆コケる
当ブログの2記事目を書く段階でコケてしまいましたよ、トホホ。
あ、コケるとは”挫折”って意味じゃなくてね。
リアルにコケちゃったんです。。
ジョギング中に…
僕はジョギングが習慣なんですけど、まさかの失態ですよ。
ジョギングが習慣のあなたもご注意ください。
◆問題はその後
僕の場合、コケた原因はジョギングシューズの紐でした。
シューズ紐の結び目の余りが長すぎて、右足で左足の紐を踏んでしまったようです。
そこそこのスピードで豪快に地面に転んで、
膝を狂おしいほどに見事に擦りむいてひどく出血しましたとも、、、えぇ。。
現場にいた3~4人のギャラリーの熱い視線を感じながらも

と言わんばかりに無表情で逃げ出しましたよ、、はい。
でも問題はその後だったんです。
★最新の出血治療法
◆困ったときのグーグル先生
左足からジワジワ滴り落ちる血を気にしつつも、
僕はなんとか家に辿り着き、
マイ救急箱を調べました。
すると、、、
『消毒液がないじゃないか!』
困りましたね~。
傷口を消毒しないと”ばい菌”がウジャウジャ入ってくるじゃん!
それって危ないじゃん!
それってすっごい怖いじゃん!
「ドラッグストアで消毒液を買わなきゃな…」と思うと同時に、
「消毒かぁ~~、、滲みるの痛いから嫌だな~」とも思いました。。
みんなもそう思うでしょ?
そこで僕はグーグル先生に頼ることにしました。
検索窓で『ジョギング 転倒 擦り傷』とかで検索すると、、、
そこには驚くべき結果が!!
◆【温潤療法】
あなたは湿潤療法(しつじゅんりょうほう)という言葉を知っていますか?
この湿潤療法というのが、最新の出血治療法らしいんです。
- 膝を擦りむいたり、
- 手のひらを切ってしまったり、
- 肘を擦りむいてしまったり、
そんな時、僕みたいな昭和の旧式人間が行う出血治療の常識は↓↓でした。
出血してもうた
➡消毒する
➡”いたいのいたいのとんでゆけ~♪”と唱える
➡乾燥させる
➡傷口に”かさぶた”をつくる
これ、みなさんはどうですか?
100人いたら87人くらいは↑↑のように治療しているんじゃないですか?
でも最新の治療方法である温潤療法は↓↓のようにするらしいです。
出血しちゃった
➡消毒しない(水道水でしっかり洗う!)
➡”いたいのいたいのとんでゆけ~♪”と唱える
➡乾燥させない
➡傷口に”かさぶた”をつくらない
非核3原則もビックリの
- 消毒しない
- 乾燥させない
- かさぶたをつくらない
これが温潤療法らしいです。
僕『マジか!?昭和の常識、全否定やんけ!』
僕は驚きましたが、それにはちゃんとした理由があるみたいです。
●なぜ消毒しない?
傷口部分を消毒すると外部からの菌を消毒することは出来るが、
同時に傷口を治すための体の細胞まで消毒してしまう。
これが逆に傷口の治りを妨げてしまうのだ。
●なぜ乾燥させない?
傷口から出てくるグジュグジュした液を滲出液(しんしゅつえき)と呼ぶのだが、
この滲出液の中に細胞培養液が含まれて、傷口の回復に役立つのだ。
ガーゼ等で傷口を塞ぎ乾燥させると、滲出液も乾燥し傷口の回復が遅れるのだ。
●なぜ”かさぶた”をつくらない?
”かさぶた”とは、滲出液がガーゼ等に吸い取られ乾燥し、傷口の細胞が死んだものらしいのだ。
かさぶたは傷が治らない時にできるもので、傷を化膿させる原因にもなるのだ。
※※医師免許も持たない僕が調べたものなので、怪我の具合によっては自己判断せず病院に行ってね!※※
★まとめ
◆メリット
まとめると【湿潤療法】のメリットはこちら↓↓です。
傷口を湿らせた状態に保つと、
- 皮膚を再生する細胞が増えやすい
- 活動しやすい
- 修復する速度が上がる
また他にも
- 傷口に白血球が集まり、ばい菌への抵抗力が増す
- 傷口を湿らせると乾燥による痛みが出にくい
といったメリットもありまっせ。
◆おまけ(僕はどうした?)
以上の情報を調べて、僕がとった行動は……
消毒液は買わないけど、
”キズパワーパッド”を買うでした。
理由は↓のページを見て、”キズパワーパッド”が【湿潤療法】に適していると知ったからです。
[blogcard url="https://www.band-aid.jp/kizupowerpad"]
結果、その後の数日間
傷口のグジュグジュ感に違和感を感じながらも、
無事、傷口は綺麗に治りましたとさ。。
めでたしめでたし♪
最後にもう一度書きます。
怪我の具合によっては必ず病院に行ってね!
ご覧いただきありがとうございます。