
自分には一体どんな才能があるの?
才能を仕事にどう活かせばいいの?
良好な人間関係を築くにはどうすればいいの?
こんなことで悩んだことはありませんか?
その悩み、、、ウェルスダイナミクスで解決しましょう。
本記事ではウェルスダイナミクスの概要や活用方法をお伝えします。
最後までしっかり読んでくださいね!
目次
ウェルスダイナミクスって何?
ウェルスダイナミクスとは、実業家ロジャー・ハミルトンが考案した自己分析ツールです。
ウェルスダイナミクスには8つのプロファイルがあり、あなたがどのプロファイルに該当するのか分かります。
プロファイルとは、あなたの強み・弱みを教えてくれる指針となります。
あなたの強みとは「あなたの才能」です。
ウェルスダイナミクスの活用方法とは、あなたの強み・弱みを知って、あなたの才能を最大限発揮することです。
では、ウェルスダイナミクスの8つのプロファイルとは何でしょう?
以下でお伝えします。
ウェルスダイナミクスの8つのプロファイルとは?
ウェルスダイナミクスは次の8つのプロファイルから成ります。
- クリエイター
- スター
- サポーター
- ディールメーカー
- トレーダー
- アキュムレーター
- ロード
- メカニック
それぞれのプロファイルに、それぞれの強み・弱み、向き不向きがあります。
以下に8つのプロファイルごとの特徴をご紹介します。
さあ、あなたはどれに当てはまりそうですか?
『クリエイター』
『0から1を創造するのが得意』
クリエイターの人は未来へのビジョンを持ち、新しいアイデアと推進力で人を動かします。
クリエイターの成功者
- トーマス・エジソン
- ウォルト・ディズニー
- ビル・ゲイツ
- スティーブ・ジョブズ
- リチャード・ブランソン
クリエイターの強み
- 理想主義
- 創造力がある
- 楽観的
- 刺激的
- まわりの人たちに活気を与える
- 可能性にフォーカスする
- 視点が高い
- 物事をスタートさせるのを得意とする
クリエイターの弱み
- 時間の意識に欠ける
- まわりの人たちの達成能力を楽観しすぎる
- 指示・表現が大まか過ぎる
- 予算を度外視する
- ルーチンワークを好まない
- 物事を完了させるのを苦手とする
『スター』
『注目の的になる』
スターの人は創造力があり、外向的です。
どんな人とでも接点を持つことができ、他人のアイデアを発展させるのが得意です。
スターの成功者
- アーノルド・シュワルツェネッガー
- ポール・ニューマン
- オプラ・ウィンフリー
- 長嶋英雄
スターの強み
- 元気がよい
- 精力的
- 視覚思考
- どんな人とでも接点を持てる
- 他人のアイデアを発展させることが得意
- 決断力がある
- 難しい状況でも、その場をしのぐことができる
- 注目に答える
スターの弱み
- 高圧的になることがある
- 論争の的となる
- 手離すことが苦手
- パーソナリティーの力を利用する
- 結果よりもイメージを大事にする
- 人の話になかなか耳を傾けない
- 消費を好む
- 近道を好む
『サポーター』
『社交的な応援団長』
サポーターの人は社交的で忠誠心があり、ネットワーキング作りがとても上手です。
他者と関わり合いながら行動していくことが得意です。
サポーターの成功者
- ジャック・ウェルチ(GEの元CEO)
- マイケル・アイズナー(ディズニーの元CEO)
- メグ・ホイットマン(eBayのCEO)
- 松岡修造
サポーターの強み
- 人間関係を重視する
- 信頼関係を築く
- リードすることができる
- 従うことができる
- チーム作りを楽しむ
- ネットワーク作りを楽しむ
- 素晴らしい応援団長
- 人前にでるのも得意
- 認めたチームに対しては忠誠心が強い
サポーターの弱み
- 数字や計算に興味がない
- バックオフィス(事務管理部門)に向かない
- おしゃべり好き
- よく方向性を変える
- たくさんの人に意見を求めすぎる
- 常に変化を求める
- ブレやすい
『ディールメーカー』
『人と人を繋ぎ合わせる』
ディールメーカーの人は、人と話し、人に影響を及ぼし、人と交渉する能力を生まれながらに備えています。
ディールメーカーの成功者
- ドナルド・トランプ
- 孫正義
- ルパート・マードック
- 田中角栄
ディールメーカーの強み
- 社交的
- 親しみやすい
- 茶目っ気がある
- 常に人とつながりを持っている
- すばやくチャンスを見抜く
- 先鋭部隊
- 頼みごとが上手い
- 会話を通じてお金を生み出す
ディールメーカーの弱み
- バックエンドを担当するチームが必要
- 持っているネットワークの価値に左右される
- 人を過剰に喜ばせる
- ポリシーがない
- 図に乗る
- 現実的になりすぎ道から外れることがある
『トレーダー』
『環境に適応する』
トレーダーの人は五感的で、何かが起きたときにその出来事に反応します。
トレーダーの成功者
- ジョージ・ソロス(売買の投資家)
- ピーター・リンチ(売買の最高額記録保持者)
- 高田明(ジャパネットたかた)
- 羽生結弦(スケート選手)
- 浅田真央(スケート選手)
トレーダーの強み
- 安定している
- 核心をつく
- 周囲に対する観察眼が鋭い
- 洞察力がある
- 地に足がついている
- 忠誠心を持っている
- 一度に複数の仕事をこなせる
- 適正価格がわかる
- 他の人なら見落とすことまで見ていることが多い
トレーダーの弱み
- 人の気持ちにこだわりすぎることがある
- 仕事に埋もれてしまう
- 部分を見て全体像を見失うことがある
- 自信をなくすことがある
- ストレスや疑念を抱え込みやすい
- いったん立場を決めると、なかなか変えられない
- 長期的展望が見えづらい
『アキュムレーター』
『現実的で手堅い』
アキュムレーターの人は、現実的にゆっくりものごとを捉え、確実に成果を出すタイプです。
アキュムレーターの成功者
- ウォーレン・バフェット
- ポール・アレン
- タモリ
- イチロー
アキュムレーターの強み
- 信頼できる
- 尊敬される
- きわめて注意深い
- 時間通りに職務を遂行する
- 大げさな約束はめったにしない
- チームに現実味をもたらす
- うまくいかなくなりそうな部分に目がいく
- アイデアを実行に移すことを得意とする
アキュムレーターの弱み
- 自己アピールが苦手
- 細かいことに気をとられる
- 開始する前に、人一倍データを必要とする
- なかなか加速できないことがある
- リスクが見えるため、悲観的になることがある
- 収集するだけで終わることがある
- 対応不能になると逃げ出す
『ロード』
『裏方に潜んで場を支配する』
ロードの人は、ものごとの細部が大好きで、徹底的に効率を追求します。
ロードの成功者
- アンドリュー・カーネギー
- ジョン・D・ロックフェラー
- ロバート・キヨサキ
ロードの強み
- 支配する
- 用心深い
- 整理整頓されている
- きめ細かい
- あらゆる状況を分析する
- まわりの人たちが気づかないような「差」を見抜くことができる
- すべての基盤が整うまで気を抜かない
- 細かいことまでリストアップできる
ロードの弱み
- 人間関係よりも仕事に比重を置きすぎる
- 社交の場を苦手とする
- 整理/削除しすぎてしまうことがある
- 複雑なアイデアについては、うまく発表できないことがある
- データに没頭することがある
- 全体像が見えないことがある
- 重要な集まりに参加し損ねることがある
『メカニック』
『より良いシステムを実現する』
メカニックは、根気があり、何かを作るときには、できるだけ長持ちするように作ります。
常に自分のシステムの改善すべき点を探す完璧主義者です。
メカニックの成功者
- ヘンリー・フォード
- サム・ウォルトン
メカニックの強み
- 創造力に富む
- 完璧主義者
- 素材を体系化する
- 物事をうまく完成させる
- すばやく手直しができる
- 機能していない部分を見つけられる
メカニックの弱み
- 打ち解けず、人と距離を置く
- コミュニケーションの取り方により、摩擦を起こすことがある
- 組織立っていて、融通が利かないことが多い
- 社内のことにばかり目が向いて、市場の変化を見過ごすことがある
- 完璧にすることにこだわり、スタートできないことがある
- とっつきにくく見られる
ウェルスダイナミクスってどうやって活用するの?
ウェルスダイナミクスでは、自分の強み弱み、向き不向きがわかります。
自分の強み弱み、向き不向きを知っていると、次のような悩みを解決できます。
- 自分の才能が何か分からない
- 才能をどのように生かせばいいか分からない
- 同僚や部下の活かし方がわからない
- パートナーの思考回路がわからない
例えば、あなたのプロファイルがスターだとします。
スターは外交的で、人から注目を浴びることが好きです。
なので人前に立つ仕事が向いているでしょう。
逆に、細かい仕組み作りや事務仕事は向いていません。
それはあなたの頭が悪いからではないんです。
スターという特性を持っているだけなんです。
例えばスターの人がアキュムレーターを目指すと、どんどん自分の首をしめることになります。
あなた以外の特性を磨くことは、『あなたじゃないあなた』になろうとすることを意味します。
あなたはスターなので、スターの特性を活かすのが一番楽ちんに成功できます。
このように、ウェルスダイナミクスで自分のプロファイルを知ると、自分がやるべきことだけに集中できます。

僕のプロファイルテストの結果は?

次の画像は僕のプロファイルです。

では僕のプロファイルはどのように活用できるのでしょうか?
僕の過去の仕事で当てはめてみます。
ウェルスダイナミクスの結果を、僕の音楽事業に当てはめてみた
僕のプロファイルはメインが『メカニック』サブが『ロード』と『クリエイター』です。
一方、スターの要素は少ないです。
なので音楽をやってた頃、音楽制作は大好きで得意でした。
1日に15時間くらい音楽制作に向き合っても、全然平気でした!
なので人に楽曲制作してお金も稼げていました。
一方、ライブで人前に立つのは少し大変でした。
気持ちのスイッチを入れれば、全然出来るんですけどね。
逆に言えば、スイッチが入らないとちょっと苦しいんです。
スター性に欠けますね(笑)
でもこれは生まれ持った特性なので、しょうがないですね。
まとめ(ウェルスダイナミクスの無料テストと有料テスト)
今回はウェルスダイナミクスについてご紹介しました。
もしあなたのプロファイルが気になった方は、まず初めに->>無料のプロファイルテストを受けてみましょう。
無料プロファイルテストは簡易テストなので、100%正確ではありません。
あなたのプロファイルを正確に診断するなら、->>有料のプロファイル診断テストを受けましょう。
ウェルスダイナミクスとはあなたの生まれ持った特性を教えてくれるので、一度受験すれば基本的にプロファイルは変わりません。
この有料の診断テストは13,000円で受験できます。

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